Live at Fillmore!? Tee designed by Hirohisa Yokoyama
1960年代、カウンターカルチャーの中心地であったサンフランシスコで、ミュージックシーンの変節と成長の重要な役割を果たしたライブハウス「フィルモア」。フィルモア・オーデトリアムから始まり、フィルモア・ウェストとNYのフィルモア・イーストへと発展。数多くの名作と言われるライブ音源を収録したことでも有名だ。同時に、後進のアーティストに多大な影響を与えたのが膨大な数のライブ告知ポスター。モダニズムと幻覚体験を具現化したサイケデリック・アートの融合と呼ばれた革新的なアートポスターをイベント毎に作成、希望する来場者には無料で配布していた。現存する当時のポスターはコレクターの間では高値で取引されている。そんなコレクターの1人が元IRREPARABLE ACTSのヒロヒサヨコヤマ。このTシャツは、実際にフィルモア・イーストでライブ演奏した経験を持つヨコヤマが所持していた、1970前後にヨコヤマ自身がデザインした幻の未公開ポスターアート。「デザイン中の漢字の意味が分からない」との理由で当時採用されなかったが故に奇跡的な保存状態で発見、今回Tシャツ化されることとなった。
*このストーリーはフィクションです。