1970年代初頭、コロンビアの首都ボゴタにて結成。メンバーはブロンコ・ルービッチ、プリンス・マイエバ、ブッチ・モーガン、フランク・マルティネズ、マーク・マンソンの5名。現地のアメリカンスクールに通う、サッカーが共通の趣味だった5人はサッカー中継のラジオ実況に合わせてチャントを歌い、リズムを奏で、その場にあった適当なもの(バケツやグラス、蛇口から出る水の出る音等)で演奏をしていたのがバンド活動の起源と言われている。クンビア、メレンゲ、カリプソ等の影響が強いサウンドと、リズムマシンやオルガンを用いた独特で中毒性の高いリズム感が特徴的。本作はバンド解散後、1983年にメンバーのマーク・マンソン指揮のもと監修されたベスト盤。ブラジル代表黄金のカルテットの一角を担っていたソクラテスがウォーミングアップ時の愛聴盤として彼等の楽曲を紹介したことをきっかけにリリースされた。アルバムタイトル「SYMBOL OF ELEGANCE」はそのきっかけにちなんだものとされている。